DIYアドバイザーの仕事

DIYアドバイザーの資格

 

DIYアドバイザーになるためにはその資格を取る必要があります。DIYアドバイザーの資格認定については、日本DIY協会がDIYアドバイザーの審査を実施してその合格者を資格認定し、登録後にDIYアドバイザー認定証を交付することになります。

 

DIYアドバイザー資格試験制度は昭和58年度に発足し、これまでに多くの資格取得者を輩出しています。今後は、DIYアドバイザーへの期待と需要が高まることが予想されますので、さらに地域でのDIYのための施設が整備拡充され、その活動の場も広がっていくものと思われます。

 

DIYアドバイザーの機能と役割に基づき、DIYアドバイザーに求められる知識及び技能は次のとおりです。

  1. 一次試験においては、学科問題が出題されることになります。住宅及び住宅設備機器に関する基礎知識やDIY用品に関する知識、DIYの方法に関する知識などが問われることになります。
  2. さらにDIYの関連法規に関する知識が問われることになり、これらのものの他、DIYに関する基礎知識も問われることになります。
  3. 二次試験においては、実技と面接が行なわれます。先ずは実際にDIYに関する実技の能力がどのくらいあるのかが審査されることになります。
  4. 続いて、これから実際にDIYを行なおうとしている人の相談内容というものを正しく理解し、これに基づいて的確に指導や助言を行う能力があるかどうかが審査されることになります。

 


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